一般的には便秘の人はお腹にガスが溜まりやすいと言われていますので、その場合は便秘が原因だということがすぐにわかると思います。
便秘の場合は腸内に残留している便が腐敗することから悪玉菌が増殖してそこから腐敗ガスを発生させるということが主な理由となっています。

しかし一方で、便秘じゃないのにガスがたまるというケースも最近はよく見られるようになってきました。
この場合はなにか違うところに原因があるようですが、なかなか何が本当の原因なのかつかみにくいところがあるかと思います。

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今回は便秘ではないけれどもなぜかお腹にガスが溜まってしまうつらい症状について考察していきながら、解消するために必要なことについてお伝えしていこうと思います。

空気を知らず知らずのうちに飲み込んでいる

緊張したりストレスを感じるような状況だと、ツバをごくりと飲み込んだり、ガムを噛んで紛らわせるといったような行動をとることが多くなってくるかと思います。
ツバにはプチプチとした気泡があるので無意識とはいえあまりツバをごくごく飲み込んでいると少しづつお腹に余分な空気が蓄積されていきます。
また、ガムをよく噛むと唾液の分泌が増えるのでそこから空気がお腹に入っていくということにつながります。

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お腹に余分な空気が入り込んでしまうと、その空気が腸内の悪玉菌によってガスへと変化させられてしまうので便秘じゃなくてもガスが溜まってしまいます。
炭酸飲料やビールなどについても空気が入り込んでしまうのでガスが溜まりやすい飲み物と言えます。

炭水化物の分解がうまくできていない

日頃の食事で炭水化物を摂取することが多くはないでしょうか。
炭水化物は普通の量であればエネルギーとして消費されることが多いのですが、炭水化物だと思っていない食べ物にも実はたくさんの炭水化物が含まれているということはよくあります。
ごはんやパン、パスタなどはもちろんですが牛乳などの乳製品や豆類や穀物類、また魚介類などにも実は炭水化物が含まれているものは意外と多いです。

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そんな炭水化物は胃や消化器官で分解されずに腸にまで辿り着いてしまうとそのまま腸内で醗酵してしまうので悪玉ガスを発生させる要因となってしまいます。
とくに牛乳に含まれているラクトースという成分は分解されにくいと言われているので、消化器官の働きが弱っているとそのまま腸に届いてしまうことがあります。

体内に消化酵素が不足している人に起こりやすいという特徴があるので、加齢による酵素不足や日頃から酵素が摂取できる食生活をしていないというところに原因があると言えます。

ガスが溜まるのを解消するには?

では今回のように便秘ではないのにガスが溜まるという症状を改善するにはどうすればいいのか。
まずストレスが溜まっていたり緊張が続いているという状況の方は致し方ない部分もあるとは思いますが、可能な限り休息をとったりしつつストレスを溜め込まないようにしたほうがいいですね。

炭水化物を摂取する量が実は多かったかもしれない・・・という人に関してはゼロにまで減らす必要はありませんが、見るからに炭水化物だろうと思われる食事はなるべく減らすようにしていくということ、お菓子類は小麦から作られているものは炭水化物が多いので控えるようにするといったところに気をつけていくのが理想です。

生活習慣としてガスが溜まりにくようにするには座ったままだと腸を圧迫してガスが溜まるのでなるべく立ち歩くようにしてみたり、早食いを控えてゆっくり食べるように心がけるといったところも大切になってきます。

また、ガスが溜まりにくい体質へと変えていくには体内に不足している酵素を摂取するということが最重要と言えます。

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生野菜や果物に加えて納豆や味噌、漬物などといった発酵食品に酵素が多く含まれていますのでそういったものを積極的に食べるということもひとつの手です。

しかし、食事によって十分な酵素を摂取するにはかなり大量に野菜などを食べなくてはいけないのでどうしても野菜が苦手な方にとっては難しいところもあるのではないかと思います。
そういった場合は野菜の栄養素を凝縮して作られている酵素飲料を飲むようにすると効率がぐんと良くなります。